年収の高い翻訳者になる方法

グローバルな仕事
シマクニ
シマクニ

今日は翻訳者になるなら、どうすれば高い収入を得られるのかをお話します。

英語が好きな人がなってみたい職業の一つが翻訳者。

家でもできるので、在宅ワークしかできない状況の人には大変人気なのが翻訳。

シマクニは、2006年から翻訳・通訳のエージェントで起業、以来ずっと日本を含め、世界中の翻訳者と仕事をしています。

私たちは、たくさんの翻訳者を見てきていて、その中でも収入が高い人がどんなジャンルの翻訳をしていて、どんな経歴があるのか、解説していきたいと思います。

これから翻訳者になろうとしている人、副業で翻訳をしようと考えている人、これからリアルな情報をもとに話しますので、最後までお楽しみください

年収の高い翻訳者になる方法

翻訳者には、在宅ワークのフリーランスと、企業に勤める翻訳者がいますが、今日は在宅ワークのフリーランスの人のお話です。

専門分野を持つ

まず第1に必要なのが、専門分野を持つということです。その中でも、収入が高い翻分野のトップ3は

1)医薬・バイオ
2)金融・会計・財務
3)契約・特許

この3つの分野、よく見てください。1はお医者さんやバイオ系の研究者、2)は税理士や会計士、3 弁護士や弁理士、どれもそのものの職業の給料が高い人たちが使う文書です。つまり、非常に専門的で、お金がたくさん動くところものもです。

もちろん、他の分野でも稼いでいる人はたくさんいますが、お金のあるところにお金は集まります。

稼げる分野がわかったところで、では収入が高い翻訳者は、もともと何をしていたのでしょうか?

実社会の経験

収入が高い翻訳者というのは、専門分野をわかりやすく翻訳をして、次から次へとリピートオーダーをもらっています。そういう翻訳者は常に忙しいのです。その人たちの経歴ですが、英語ができるから大学出てすぐに翻訳者になったという人はほぼいません。

経歴としては
・銀行に勤務していた
・OL時代、貿易部に勤めていた
・リタイア前は、メーカーの技術者だった

など、実社会で専門分野に触れるビジネスの経験を積んでいます。勉強だけでできる人もいますが、良い翻訳者は、ただ原文を右から左へ翻訳するのではなく、内容を掘り下げて「これは原文が違うのではないか?」ということが言える人であります。例えば証券会社に勤めていて、株主総会の翻訳をしようと思えば想像ができるのです。このようにどこか社会で経験を積めばそれなりのビジネスの話ができるようになります。

最初から翻訳者になるために、と思っているなら、先ほど出た、医療・バイオ、金融・会計関連、契約特許に関わるどこかに勤務すれば早道になります。

実際、私も一時期翻訳者としてフリーランスをしていたことがあります。貿易の会社で働いて辞めたあとでした。契約書をメインとしていました。その当時は比べる人がいなかったのですが、今全体を見渡せば、多分他の人よりは稼いでいたと思います。

翻訳者になる方法

翻訳者になるには、英語力が必要です。TOEIC800以上など言われていますが、TOEIC700代でも素晴らしい翻訳者はいます。
実際、翻訳者になるには、何の資格も必要ではありません。
英語力と専門分野があって「私は翻訳者」だと言えば、翻訳者になれます。

そのほか、翻訳スクールに通っている人もいます。特に医療系や特許の翻訳など難易度の高いものはスクールが早道で、テストに合格すればそのスクールからボチボチ仕事が回ってきます。

あとは、社内翻訳者として経験を積んで晴れて翻訳者としてデビューする人もいます。

専門分野に関して十分なスキルがあるとわかったら、実際に次の方法で仕事を得ていきます。

実際に仕事を得る

フリーランスの翻訳の仕事は、主に次の3つから得ます:

1 翻訳エージェントに登録する
2 クラウド型翻訳サービスに登録する(Lancers, Crowd works)
3 直接企業から受注する

1)は私たちのようなエージェントに登録することです。弊社にはすでに3000人を超す翻訳通訳者がおります。HPを通して登録された人には、まずトライアルの翻訳をしてもらい、評価します。同じ文章をいろんな人に翻訳してもらうと、ホント面白いものです。少し難しい文章を出すのですが、その翻訳が実にわかりやすい人、ぎこちない文章の人、意味を間違えてとらえている人、同じ文章でも人によって、全く違う仕上がりになります。

今、副業も増えて、翻訳者があふれかえっているので、なかなか仕事が回ってこない可能性もあります。が、私たちエージェントをやっていて思うのが、もっといい翻訳者がいないかな、なのです。レートが安くてクオリティが悪い人は論外ですが、レートが高くてもこの品質?とか価格とクオリティのバランスがマッチする人が少ない。このような中、あなたがもし良い翻訳をして、さほど高くなく、毎回一定の基準のクオリティで納品し続けると、信頼度がアップし依頼が増えます。
競合が多いということは、参入ハードルが低いので、やり方によっては大いに勝ち目はあります。

クライド型は、ウェブサイトでのマッチングで、エージェントが絡みません。ただし、クラウド型に依頼してくる企業はあまり大きな企業はいません。今まで翻訳を頼んだことがない企業が多いでしょうか。レベルの高い翻訳者はこのようなサイトに登録せずともエージェントから仕事が回ってきます。これから翻訳者として腕試ししたい方には良いチャンスです。

翻訳者の収入

じゃあ実際翻訳者の平均年収はいくらなのでしょうか?

平均年収: 400~600万円
ハイレベルな通訳の場合は1,000万円超

ハイレベルな人は1000万を超えている人もいます。
翻訳の報酬の決め方は、おもしろいことに、文字単価になります。
1文字5円の場合、私はペンを持っています(日本語10文字)5円x10円=50円

A4用紙1枚にだいたい600~800文字入るので、1文字5円の場合、1枚翻訳するのに3000~4000円となります。だいたい1枚の翻訳に2時間前後かかります。イメージはつくでしょうか?そうです1日8時間頑張って翻訳しても、4-5枚なのです。早い人はもっと稼いでいることになりますが、早くやったからってクオリティが悪ければ意味がありませんし、人間のやることには限界があります。早い人で1日10枚ほど翻訳を進める人もいます。そういう人は、同じ専門性のものをしているので早くなります

昔は翻訳者はよく稼いでいた人が多かったのは事実です。ですが、今はAI翻訳の発達、海外の翻訳会社の参入などで、どんどん単価が下がっています。

翻訳者に向いている人

在宅の翻訳者としては働くには、メリットとしてどこでも働ける、好きなことをして自由に生きていける。ということこでしょうか。デメリットは、孤独と戦いと体力勝負になります。

  • 向上心が高い
  • 一人で黙々仕事ができる
  • 自己満足を楽しめる

翻訳は誰かと何かを作り上げる という作業ではなく、誰かに褒めてもらうことはありません。本当は、この翻訳で役に立っている人がたくさんいるのだなと思うことが重要ですが、エンドユーザーと出会うことがない翻訳者は自己表現の向上に喜びをもつことが一番です。

ですが、翻訳の最大のプラス面は、新しい技術や最先端の情報に接することができることです。これはすごく面白いことです。翻訳する内容は、新しい商品やサービスの紹介や、新しい仕組みや法律の導入などが多いのです。わかりきっているものは既に翻訳されてありますしね。勉強好きな人にはたまらない仕事であります。

稼げる翻訳者になるためのまとめ

  • 専門分野を持つ(医薬・バイオ、金融・財務、特許・翻訳)は稼げるtop 3
  • 実社会で経験を積む できれば専門分野に関係する会社

ちらりと言いましたが私自身、一時期フリーランスで翻訳をしていました。会社員時代は貿易の会社にいたので、海外とのビジネスを実際にしていたため、契約書の翻訳者になるには、さほど時間がかかりませんでした。翻訳の仕事は私にとって面白くはありませんが、こんな表現ができるようなったという英語と日本語の向上は面白かった。契約書、多分1000件以上しています。今はその翻訳のおかげで、実際にビジネスをするとき自分自身で契約書が書けるようになり。また他の契約書を読んできているので、どういう契約交渉にすれば良いのかもわかりあの時の経験が生きていると実感しています。

もし興味ある専門分野がない人、私は医薬をオススメします。医薬は人間の体に関係するので、難しそうですが身近なものに感じ面白いと思います。実際に医者になるわけではないので、関わることを楽しむのがオススメです。

駆け足で話しましたが、まだまだ、翻訳の将来性、AIにとって代わるのかなど、お話ししたいことたくさんあります。次の動画で話します。

英語の名言を覚えてワンランクアップ

A journey of a thousand miles begins with a single step.

千里の道も一歩から

タイトルとURLをコピーしました